飯田市

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
飯田市
国/地方 日本の旗 日本 
都道府県 長野県
団体コード 20205-3
面積 658.76 km²
境界未定:なし
総人口 107,028
( 2007年7月1日)
人口密度 - 人 /km²
隣接自治体 長野県:飯島町松川町高森町阿智村
清内路村下條村泰阜村天龍村
喬木村豊丘村大鹿村南木曽町大桑村
静岡県静岡市浜松市川根本町
市の木 りんご
市の花 ミツバツツジ
他のシンボル
飯田市役所
市長
所在地 〒395-8501
長野県 飯田市大久保町2534
外部リンク 飯田市
位置
テンプレート:基礎自治体位置図
特記事項:
テンプレート

飯田市(いいだし)は、長野県南部の。旧下伊那郡信州で最も南にある市で、南信州広域連合を形成する最大の自治体。 江戸時代飯田藩の城下町として栄え、現在はりんご並木人形劇の街として発展。また「環境文化都市」として太陽光発電などにも力を入れている。

地理[編集]

地形[編集]

気候[編集]

  • 飯田市は内陸性気候に属するため気温差が激しく、夏は摂氏35度、冬は摂氏マイナス10度に達することもある。
  • 風は冬は北風が、それ以外の季節は南風が多い。また年間を通して風速が弱く、風の一番強い4月でも平均値で秒速2メートルに満たないが、天竜川沿いではしばしば強風が吹く。
  • 霧の発生頻度が多く、年間の発生日数は全国でも指折り。
  • 四方を高い山々に囲まれているため、台風による被害が少なく、接近・通過をしても地形などにより勢力を落とすことが多い。

隣接する自治体[編集]

地域[編集]

地区[編集]

全20地区により構成。特に旧飯田町の5地区は地元では「旧市内」あるいは「丘の上」と呼ばれている。

  • 橋北(きょうほく) - 旧飯田町
  • 橋南(きょうなん) - 旧飯田町
  • 羽場(はば) - 旧飯田町
  • 丸山(まるやま) - 旧飯田町
  • 東野(ひがしの) - 旧飯田町
  • 座光寺(ざこうじ) - 旧座光寺村
  • 松尾(まつお) - 旧松尾村
  • 下久堅(しもひさかた) - 旧下久堅村
  • 上久堅(かみひさかた) - 旧上久堅村
  • 千代(ちよ) - 旧千代村
  • 龍江(たつえ) - 旧竜江村
  • 竜丘(たつおか) - 旧竜丘村
  • 川路(かわじ) - 旧川路村
  • 三穂(みほ) - 旧三穂村
  • 山本(やまもと) - 旧山本村
  • 伊賀良(いがら) - 旧伊賀良村
  • 鼎(かなえ) - 旧鼎町
  • 上郷(かみさと) - 旧上郷町
  • 上村(かみむら) - 旧上村
  • 南信濃(みなみしなの) - 旧南信濃村

歴史[編集]

合併の変遷[編集]

藩政村の統合過程[編集]

  • 1871年(明治4年)8月29日 - 廃藩置県により飯田藩飯田県となる。11月には信濃国中南信地方の諸県、高山県(旧飛騨国=現岐阜県)と合併し筑摩県となりこれにより筑摩県伊那郡飯田町となる。
  • 1875年(明治8年)1月23日
    • 座光寺村、上黒田村、下黒田村、別府村、南条村、飯沼村が合併して上郷村となる。
    • 駄科村、長野原村、時又村、桐林村、上川路村、下川路村が合併し信夫村となる。
    • 伊豆木村、下瀬村、立石村が合併し三綱村となる。
    • 北方村、上殿岡村、下殿岡村、大瀬木村、三日市場村、中村が合併し伊賀良村となる。
    • 山本村、竹佐村、久米村が合併し米川村となる。
    • 虎岩村、知久平村、南原村、柏原村、柿野沢分、柏原山分が合併し久堅村となる。
    • 島田村と毛賀村が合併し松尾村となる。
    • 山村、名古熊村、一色村が合併して鼎村となる。
    • 今田村、安戸村、宮沢村、石林村、尾林村、大屋敷村、雲母村、尾科村、米峰村飛地が合併して竜江村となる。
    • 下村、毛呂窪村、大郡村、米峰村が合併して千栄村となる。
    • 田力村、荻坪村、芋平村、野池村が合併して千代村となる。
  • 同年7月29日
    • 上飯田村、大平村、箕瀬村が合併し上飯田村となる。
    • 米川村と清内路村が合併し、米川村となる。
    • 上村、木沢村、八重河内村、和田村が合併し遠山村となる。
  • 1876年(明治9年) - 筑摩県の信濃国分が長野県に編入されたことにより長野県伊那郡飯田町となる。
  • 1879年(明治12年)1月14日 - 下伊那郡制施行。
  • 同年2月13日 - 米川村から、現在の清内路村が分離。
  • 1881年(明治14年)4月14日 - 遠山村から上村が分離。
  • 同年7月25日 - 信夫村が駄科村、長野原村、時又村、桐林村、上川路村、下川路村に分立。
  • 同年8月12日
    • 伊賀良村が北方村、上殿岡村、下殿岡村、大瀬木村、三日市場村、中村に分立。
    • 三綱村が伊豆木村、下瀬村、三綱村に分立。
    • 鼎村から稲井村が分離。
    • 松尾村から毛賀村が分離。
  • 同年9月14日 - 久堅村が上久堅村と下久堅村に分立。
  • 同年9月21日
    • 上郷村が座光寺村、黒田村、別府村、飯沼村に分立。
    • 米川村が山本村、竹佐村、久米村に分立。
  • 同年11月10日 - 三綱村が立石村と改称。
  • 1882年(和暦??年)2月16日 - 遠山村が木沢村、八重河内村、和田村に分立。
  • 同年9月7日 - 和田村から南和田村が分離。
  • 1883年(和暦??年)2月14日 - 竹佐村から箱川村が分離。
  • 1884年(和暦??年)5月19日 - 上久堅村から虎岩村が分離。

市町村制[編集]

  • 1889年(和暦??年)4月1日 - 市町村制施行。
    • 飯田町は合併を伴わずに発足。
    • 黒田村、別府村、飯沼村が合併して上郷村が発足。
    • 駄科村、長野原村、時又村、桐林村、上川路村が合併して竜丘村が発足。
    • 伊豆木村、立石村、下瀬村が合併して三穂村が発足。
    • 北方村、上殿岡村、下殿岡村、大瀬木村、三日市場村、中村が合併して伊賀良村が発足。
    • 山本村、竹佐村、久米村、箱川村が合併して山本村が発足。
    • 下久堅村と虎岩村が合併して下久堅村が発足。
    • 松尾村と毛賀村が合併して松尾村が発足。
    • 鼎村と稲井村が合併して鼎村が発足。
    • 千代村と千栄村が合併して千代村が発足。
  • 1927年(和暦??年)4月1日 - 下川路村が川路村に改称。
  • 1937年(和暦??年)4月1日 - 飯田町と上飯田町が合併して市制施行。飯田市が発足。(※=合併して市制施行というケースは戦前では唯一。)
  • 1955年(和暦??年)4月1日 - 和田村、南和田村、八重河内村が合併して遠山村となる。
  • 1956年(和暦??年)9月30日 - (旧)飯田市と座光寺村、松尾村、竜丘村、三穂村、伊賀良村、山本村、下久堅村が新設合併。(新)「飯田市」が発足。
  • 1960年(和暦??年)4月1日 - 遠山村と木沢村が合併して南信濃村となる。
  • 1961年(和暦??年)3月31日 - 川路村を編入。
  • 1964年(和暦??年)3月31日 - 竜江村上久堅村千代村を編入。
  • 1970年(和暦??年)4月1日 - 上郷村が町制施行し上郷町となる。
  • 1984年(和暦??年)12月1日 - 鼎町を編入。
  • 1993年(和暦??年)7月1日 - 上郷町を編入。
  • 2005年(和暦??年)10月1日 - 上村南信濃村を編入。

出来事[編集]

  • 2006年(平成18年)4月6日 大分県豊後高田市観光まちづくり株式会社と「パワーアップ協定」を締結。


行政[編集]

議会[編集]

  • 定数 29人(任期 2009年4月まで)
  • 議長 上澤義一

友好都市[編集]

国内[編集]

海外[編集]

地域[編集]

教育[編集]

大学・短期大学[編集]

高等学校[編集]

中学校[編集]

  • 旭ケ丘中学校
  • 飯田西中学校
  • 飯田東中学校
  • 鼎中学校
  • 上村中学校
  • 高陵中学校
  • 遠山中学校
  • 緑ケ丘中学校
  • 竜峡中学校
  • 竜東中学校

交通[編集]

鉄道[編集]

バス路線[編集]

道路[編集]

高速道路[編集]

飯田IC座光寺PA上飯田BS
飯田山本IC天龍峡IC

一般国道[編集]

県道[編集]

主要地方道[編集]
一般県道[編集]

名所・旧跡・観光[編集]

名産物[編集]

全国シェアは7割と言われている。

行事[編集]

スポーツ[編集]

近年は自転車ロードレースに特に力を入れている。UCI公認のレースであるツアー・オブ・ジャパン(毎年5月に開催)や実業団の大会を誘致したり、アマチュア向けのレースを数多く開催し、自転車競技を通し地域の活性化・観光客の誘致を図っている。 最近では国内・海外で活躍する実業団チーム、ダイハツボンシャンスの地域密着型のホームタウン構想を実現。全国初の新たな試みで各方面から注目を集めている。

飯田市を本拠地とするチーム

出身有名人[編集]

(五十音順)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

Wikipedia-logo.svg このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・飯田市を利用して作成されています。変更履歴はこちらです。