闇サイト

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闇サイト(やみサイト)とは、インターネット上で犯罪行為を実行、仲介、斡旋、または犯罪の依頼を受けるサイトの総称。犯罪に関する何らかの情報を提供するサイト(たとえば、爆弾製造方法など)を含む場合もある。アングラサイトと呼ばれることもあったが、アングラという単語は「サブカルチャー」という意味も含まれるため、2004年頃から、より直接的に犯罪行為に関係するサイトを区別するために闇サイトと呼ばれるようになった。「闇の職業安定所」と呼ばれる場合もある。

概要[編集]

1998年12月、東京都杉並区の女性が、宅配便で自宅に届いた青酸カリとみられる毒物を飲んで自殺した事件が起きた。いわゆるドクターキリコ事件である。女性は、「ドクター・キリコの診察室」という掲示板を開設している札幌市の男性から毒物を入手しており、男性は事件が報道された直後に服毒自殺した。当時、ネットに関する事件はあまり報道されてなかったことや服毒自殺という珍しさから、事件の経緯についての詳細がマスコミで大々的にかつセンセーショナルに報道され、ネットが違法行為に利用されうるということが一般に認知された。

そして、2004年、「闇の職業安定所」というウェブサイト(これは総称では無く、具体的なサイトの名称である)を通じて知り合った者たちによる強盗事件や、偽造運転免許証・他人名義の携帯電話の売買が多発したことを受け、素人が偶然に関与するのではなく、職業的犯罪者がネットの匿名性を利用するという構図が明らかとなり、そのような行為を仲介・助長するサイトのことを「闇サイト」と呼称するようになった。

闇サイトとして含まれるのは、主に以下のようなサイトである。場合によっては、自殺サイトも含まれる。

  • 強盗や殺人、詐欺など犯罪行為の実行犯の勧誘や仲介、申し込みを行うサイト
  • 他人名義の銀行口座や携帯電話の売買、偽造身分証明証の売買を行うサイト
  • 大量の個人情報やクレジットカード番号の売買を行うサイト
  • 毒物や薬物の売買・提供を行うサイト
  • 大麻の栽培方法や爆弾の製造方法、ピッキングの方法などを具体的に解説したサイト

ワンクリック詐欺フィッシング詐欺など、ネット上で直接行われるサイトのことを闇サイトと呼ぶことは、ほとんど無い。ただし、詐欺に利用されるツールや個人情報などを提供するサイトであれば、闇サイトの一種となる。

関連項目[編集]