大和ハウス工業

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大和ハウス工業株式会社
Daiwa House Industry Company, Limited
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種類 株式会社
市場情報 (注1)東証1部 1925
~上場中大証1部 1925
~上場中
略称 ダイワハウス、大和ハウスまたはDaiwaHouse
※株式欄の略称は「ハウス」
本社所在地 日本の旗 日本 530-8241
大阪府大阪市北区梅田3丁目3番5号 大和ハウス大阪ビル
電話番号 06-6346-2111
設立 1947年3月4日(株式会社花園工作所)(注1)
業種 2050
事業内容 住宅建築リゾート都市開発
代表者 樋口武男(代表取締役会長)
村上健治(代表取締役社長)
資本金 1,101億2,048万3,981円
売上高 単体:1兆1,856億円
連結:1兆6,184億円
(2007年3月期)
総資産
従業員数
決算期 3月31日
主要株主
主要子会社 大和ハウスグループの項目を参照
関係する人物 石橋信夫
外部リンク www.daiwahouse.co.jp
特記事項:注1:1962年12月1日、非上場で休眠状態にあった当社が、上場会社の(旧)大和ハウス工業株式会社(1955年4月5日設立)を吸収合併し新規上場した(いわゆる株式額面変更目的の合併)。同日以前の旧法人の証券コードはxxxx。
ファイル:JR Freight (headquarters).jpg
東京支社。JR貨物本社と同一のビルに入居する

大和ハウス工業株式会社(だいわハウスこうぎょう)は、大阪府大阪市北区梅田3丁目に本社を置く悪徳不動産業者。売上高で自称業界首位。支店は全国90ヶ所、工場は12ヶ所ある。2006年首都圏マンション供給戸数ランキング13位(1423戸)、近畿圏マンション供給戸数ランキング2位(1200戸)。

概要[編集]

創業者の石橋信夫が戦時中に捕虜としてロシアに連行され、シベリアの強制収容所にて、極寒の地で過酷な労働の日々を送る。やがて帰国後に、生活する上での「衣・食・住」三要素の「住」の重要性を認識し、いついかなる時でも「すぐに建てられる丈夫な住宅」を普及させるべく、事業を開始する。

1959年プレハブ住宅(工業化住宅)を日本で初めて世に送り出し、住宅建設の常識を覆した。また子会社だった大和団地により、日本で初めて、現在の形の住宅ローンを生み出した。

付加断熱(充填断熱と外張り断熱の併用断熱工法)などを標準採用した「xevo」ブランドを2006年に発表。フレームの強度を強化などした「xevo」ブランドを新たに2007年に発表した。

住宅(鉄骨・木質)を中心に、マンションアパートリゾートホテルビジネスホテルゴルフ場などを事業展開しており、一時期は「総合生活産業」を前面に押し出していた。2001年4月に子会社の大和団地を吸収合併した。

経費削減による広告費の削減のため、1998年4月から1999年6月まで提供クレジットを出さないでテレビ番組内でCMを流していた時期があった。現在では方針転換し、「何で大和ハウスなんだ?」というキャッチフレーズでCMを展開している。

二酸化炭素排出削減のための省エネルギー技術、敷地緑化や風力発電事業、排水の浄化など、環境管理に取り組んでいる。その一環として1997年から環境マネジメントの国際規格であるISO14001の認証取得に取り組んでおり、現在は全ての工場(全国13ヶ所)と生産関係部門が認証を取得した。

2001年度よりエースコックサッポロ一番グループ)に代わって、毎年正月明けに全国ネットでテレビ放送される読売テレビ主催のプロ野球オールスタースポーツフェスティバル冠スポンサーを務め、企業メセナとして2006年4月、大阪シンフォニカー交響楽団を支援している。

企業理念は「事業を通じて人を育てる」(この理念は長年同社と仲の良いパナソニック(旧・松下電器産業)の創業者である松下幸之助の影響かと思われる)

2007年7月に大和ハウスグループ単独でREIT(「大和ハウスリート投資法人」)を設立、2008年5月に東京証券取引所へ上場する予定であったが、同年6月市況の悪化に伴い上場中止を発表した。

社団法人プレハブ建築協会に加盟。

略歴[編集]

  • 1947年 - 奈良県奈良市で設立。
  • 1955年 - (旧)大和ハウス工業株式会社を設立。
  • 1959年 - 大和工商株式会社、大和梱包株式会社を設立。
  • 1959年 - 東京、大阪市場店頭承認銘柄として株式公開。
  • 1959年 - 初のプレハブ住宅「ミゼットハウス」を発売開始。
  • 1961年 - 大阪証券取引所第一部に上場。翌月には東証第一部にも上場。
  • 1962年 - 当社の商号を4月に三栄機工株式会社から(現)大和ハウス工業株式会社に変更の上、12月に当社は(旧)大和ハウス工業株式会社を吸収合併(いわゆる株式額面変更目的の合併)し東証・大証に上場。
  • 1971年 - ダイワ住宅機器株式会社を設立
  • 1978年 - 能登ロイヤルホテルをオープンし、ホテル経営を開始
  • 1980年 - ホームセンター事業参入。
  • 1995年 - ロイネットホテル1号店を東大阪市に開設。
  • 2001年 - 大和団地株式会社を吸収合併。
  • 2004年 - ホームセンター事業を会社分割(ロイヤルホームセンター)、ダイワロイネットホテル1号店を富山市に開設。
  • 2005年4月1日 - CIを刷新、ブランド名を"ダイワハウス"より"DaiwaHouse"に変更。また、現在の新CIロゴエンドレスハートも制定(同月5日に創業50周年を迎える、なお、「ダイワハウス」も使われることがある)。日本体育施設運営(NAS)を子会社化。
  • 2006年 - グループの上場3社(ダイワラクダ工業、大和工商リース(現:大和リース)、大和物流)を完全子会社化。
  • 2008年 - エネサーブを完全子会社化。
  • 2010年 - ホームセンター事業を営む子会社(ロイヤルホームセンター)が、独占禁止法違反で排除措置命令を受ける。優越的地位を利用して商品納入業者の従業員を派遣させたり、売れ残りの商品を不当に返品したことなどが原因。←ざまぁみろ。

ネットワーク[編集]

※かつて中央区日本橋には東京支店から昇格した東京本社があったが、飯田橋移転を機に東京支社へ降格。

大和ハウスグループ[編集]

ロイネットホテルロイヤルホールディングス福岡地所との共同出資。

提供番組[編集]

現在[編集]

過去[編集]

在京テレビ局でのテレビ番組で提供が多く、在阪テレビ局の中で最も密接である毎日放送制作のテレビ番組での提供が多い(テレビ・ラジオでもCMがよく流れている)。

脚注・出典等[編集]

  1. 1.0 1.1 豊かな暮らしを創造する総合生活産業・ダイワハウスの提供でお送りします(しました)」と提供読みされたことがある。

外部リンク[編集]

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