ラッタ

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ラッタ
全国 020
ジョウト 018
ホウエン
シンオウ
英語名 Raticate
進化
進化体系 1進化ポケモン
進化前 コラッタ
進化後 なし
世代 第1世代
ポケモン学
分類 ねずみポケモン
タイプ ノーマル
高さ/重さ 0.7m/ 18.5kg
特性 こんじょう / にげあし

ラッタは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクターモンスター)のうちの一種である。

特徴[編集]

コラッタの進化形。ネズミのような姿をしている。体色はコラッタの薄紫色から茶色へと変化している。鼻から腹部にかけては薄い茶色。全身のはやや毛羽立っている。コラッタのの先はやや太く丸まっていたが、こちらは先に行くに従って細くなっている。また、コラッタに比べ前歯が大きくすり抜けている。また、コラッタ同様、すさまじい生命力と繁殖力を兼ね備えている。

ゲームでのラッタ[編集]

コラッタがレベル20で進化するほか、野生でも出現する。「すばやさ」「こうげき」がやや高めだが、その他の能力は低い。高威力の物理技「ひっさつまえば」、相手の「HP」を半分にする「いかりのまえば」をレベルアップで覚える数少ないポケモンである。

また、野生のラッタはごく稀に『ファイアレッド・リーフグリーン』では「オレンのみ」もしくは「オボンのみ」、『ダイヤモンド・パール』では「ホズのみ」を持っていることがある。

ポケモンXD』ではダークポケモンとして登場する。このラッタは通常覚えない「リフレッシュ」を覚えている。

アニメでのラッタ[編集]

豪華客船サントアンヌ号に乗船していた紳士が使用した。サトシと対戦後、サトシの使用したバタフリーと交換されるが、サトシの頼みで戻される。

また、無印57話「そだてやのひみつ!」で登場したロケット団の一人、ヤマトのポケモンとしても登場している。この回ではヤマト・コサブロウの名乗り口上の最後に登場し、「らっちゅーの」と言って締めた。[1]この役割は同じくロケット団のムサシコジロウにとってのニャースに相当する。

ポケモンカードでのラッタ[編集]

無色タイプの1進化ポケモン。2008年3月現在、以下のものが存在する。

ポケットモンスターカードゲーム 第1弾 スターターパック/拡張パック
「いかりのまえば」はゲーム同様、相手の残りHPの半分(切り上げ)に相当するダメージを与える技となっている。
拡張パック第4弾 ロケット団
わるいポケモンとなっている。「ひっさつまえば」は威力は50ダメージと高いが、コイントスで裏が出た場合失敗する技。
ポケモンジム第2弾 クチバシティジム マチス
マチスのポケモン。技は「いかりのまえば」のみだが、第1弾のものが無色エネルギー3個を必要とするのに対し、こちらは無色エネルギー1個で使用できる。
ジム拡張第1弾 リーダーズスタジアム
マチスのポケモン。「きあいだめ」は、次のターンに使用する「すてみタックル」のダメージを2倍にするという効果の技。ただし「すてみタックル」の効果で自分が受けるダメージも2倍となる。
映画公開記念パック サザンアイランド
「レインボーアイランド」として発売されたものの一種にフシギソウトゲピーとの3枚セットで収録された。このカードのイラストはふくやまけいこによって描かれたパノラマイラストから一部を切り出したものである。
ポケモンカードe 拡張パック第4弾 裂けた大地
「れんぞくかみつき」はコインを3枚投げ、表が出た枚数に応じてダメージ量が変動する。
ランダム構築スターター フシギバナ★草
特殊状態にならないポケボディー「めんえき」を持つ。2つの技「ひろってくる」「でんこうせっか」はいずれも無色エネルギー1個で使用できる。
ポケモンカードゲーム 拡張パック ロケット団の逆襲
わるいポケモン。通常とは異なり悪タイプとなっている。「どくをばらまく」は相手を「どく」状態にし、相手のベンチポケモン1匹にもダメージを与える技。相手を特殊状態にする技を持つのはこのラッタのみである。
ポケモンカードDP 拡張パック ひかる闇
2つの技はいずれも無色エネルギー1個で使用できる。「かじりつくす」は10ダメージだが、コイントスで表が出た場合60ダメージが追加される。「ふいうち」は通常は20ダメージだが、自分に悪エネルギーが付いている場合はさらに20ダメージが追加される。

ポケットモンスターSPECIALでのラッタ[編集]

漫画ポケットモンスターSPECIAL」』では主人公の一人、イエローが使用する。ニックネームは「ラッちゃん」。レッドの助言の元、イエローが初めて捕獲したポケモンであり、また初めて進化を経験したポケモンでもある。

関連項目[編集]

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  1. なお放送当時(1998年)、パイレーツの持ちギャグ「だっちゅーの」が流行していた。