航空公園駅

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航空公園駅(こうくうこうえんえき)は、埼玉県所沢市並木二丁目にある西武鉄道新宿線である。駅番号はSS23

歴史

  • 1987年昭和62年)5月28日 - 開業。
    • 西武鉄道の駅としては練馬高野台駅に次いで2番目に新しく、新宿線の駅としては最も新しい。
  • 1998年平成10年) - 「関東の駅百選」に選定される。選定理由は「複葉機アンリ・ファルマンをイメージした駅舎で航空発祥の地のシンボルとなる駅」。

駅構造

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。

駅舎は、所沢が日本における航空発祥の地であることから、航空機アンリ・ファルマン号をイメージした特徴的なデザインである[1]。「鉄道の日」関東実行委員会による「第二回関東の駅百選」の駅に選定された[2]

各ホームと改札階を連絡するエスカレーターエレベーターと、東口地上部と改札階を連絡するエスカレーター、東口・西口地上部と改札階を連絡するエレベーターが設置されている[3]

トイレは改札内コンコースに立地し、多機能トイレを併設する[3]

のりば

ホーム 路線 方向 行先
1 新宿線 下り 狭山市本川越方面
2 新宿線 上り 所沢高田馬場西武新宿方面

利用状況

1日平均乗降人員は下記の通りである。

  • 2006年度:27,841人[4](西武鉄道全92駅中35位[5]
  • 2007年度:27,682人[6](西武鉄道全92駅中37位[7]
  • 2008年度:27,939人[6](西武鉄道全92駅中36位[8]
  • 2009年度:28,373人[6](西武鉄道全92駅中35位[9]
  • 2010年度:27,450人[6](西武鉄道全92駅中36位[10]
  • 2011年度:27,399人[6](西武鉄道全92駅中35位[11]

駅周辺

並木 (所沢市) も参照 東口には所沢市の官庁街が広がる。付近に航空記念公園があり、休日は家族連れなどで賑わう。また、日本大学藝術学部所沢キャンパスの最寄駅でもあり、駅周辺や航空記念公園などが映画学科の学生の撮影場所としてよく使われる。駅前にはかつてエアーニッポンで運行されていたYS-11(機体記号 JA8732)が静態保存[12]されており、年に何度か内部の見学会が行われている。

西口周辺は古くからの住宅街で、コンビニエンスストア以外の店舗は少ない。

駅構内店舗

出店店舗の詳細は西武プロパティーズ公式サイト「航空公園駅の店舗情報」を参照。

東口

西口

バス

バスターミナルは東口側にあり、西武バスにより運行される以下の路線が発着する。

路線バス

コミュニティバス

所沢市内循環バス「ところバス」

  • 東路線松井循環 こぶし町中央・東所沢駅方面行
  • 東路線柳瀬循環 中富南・東所沢駅方面行
  • 西路線新所沢・三ヶ島コース 新所沢駅西口・小手指駅北口経由 狭山ヶ丘駅西口行
  • 南路線山口循環 西所沢駅入口・上山口・所沢駅西口方面行
  • 北路線富岡循環 所沢ニュータウン方面行

隣の駅

西武鉄道
新宿線
通勤急行
通過
急行・準急・各駅停車
所沢駅 (SS22) - 航空公園駅 (SS23) - 新所沢駅 (SS24)

脚注

関連項目

外部リンク

西武新宿線 駅一覧表.JPG