焼肉酒家えびす

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焼肉酒家えびす社長勘坂康弘
焼肉酒家えびす社長勘坂康弘

焼肉酒家えびすとは、石川県金沢市に本社を置く株式会社フーズフォーラスFoods forus Co.,Ltd.)が経営する焼肉レストランチェーンである。

非上場株式会社。本社郵便番号 = 921-8011 石川県金沢市入江2丁目82-1 ノエビアビル1階

設立 1998年9月・代表取締役社長 勘坂康弘

資本金 = 4,000万円・売上高 = 18億円(2010年3月期)・従業員数 = 90人

概要

郊外型焼肉レストランの「焼肉酒家えびす」を、北陸3県と神奈川県で店舗展開している。2011年4月現在、20店舗を展開。

沿革

  • 1997年5月 - 1号店として、富山県高岡市で焼肉酒家えびす高岡駅南店を開店。
  • 1998年9月 - 資本金300万円で有限会社フーズフォーラスを設立。
  • 2000年12月 - 資本金を1000万円に増資し、株式会社フーズフォーラス組織変更
  • 2010年7月 - 焼肉酒家えびす横浜上白根店(神奈川県横浜市旭区)を開店し、首都圏に進出。

食中毒事件

2011年4月、フーズフォーラス社経営の焼き肉店「焼肉酒家 えびす」の砺波店(富山県砺波市)・高岡駅南店(富山県高岡市)、福井渕店(福井市)の3店でユッケなどを食べた顧客 48人(5月2日時点)が食中毒になる事件が発生。そのうち19人が重症となった。中でも福井渕店で食事をした男児は(食事の数日後の)4月21日に入院したが、溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症し、4月27日死亡した。また砺波店で家族と食事した男児も、(食事の数日後の)4月24日に入院し、同様にHUSを発症し、4月29日に死亡した。すなわち、計2名の男児が死亡した。重症者19人のうち11人から病原性大腸菌O111O157が検出された。また5月4日には砺波店で4月23日に食事をした女性(40歳代)が死亡し、さらに4日死亡した女性の家族でともに同店で食事した70歳代の女性も5月5日午前に死亡したため、死者は4人となった。

富山県警察本部はこの事件を受け、業務上過失致死容疑を視野に同社から任意で資料提出を受けて関係者から事情聴取を行った。フーズフォーラス社は、本来なら加熱してから提供しなければならないはずの「加熱用食肉」を、ユッケ(生肉のまま食べる料理)の肉として客に出し食べさせていた。加熱用食肉を生のままユッケとして客に出すに至った経緯については、現在同社と食肉流通業者との間で発言内容に食い違っている点がある。

更に神奈川県内の2店舗でも顧客6人が食中毒の症状を訴え、うち1人が重症となっている。横浜市の発表によると、4月19日に横浜上白根店(横浜市旭区)で食事をした19歳の女性が、HUSを発症して入院し意識不明の重症。4月24日にも同店舗で食事をした10歳未満の男児とその母親も腹痛などの症状を訴えている。その他、藤沢湘南台店(藤沢市)でも4月25日に食事をした横浜市在住の女性2人と10歳代男性1人の顧客3人が下痢や吐き気の症状を訴えている。横浜市では、同社や2つの店舗に対しO111やO157の感染の有無を慎重に調べると共に、来店客の食事の内容についても確認していくことにしている。

備考

前述の食中毒事件が発生する直前の2011年4月18日に放送された『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)では、司会の島田紳助が当社を絶賛していた。

脚注・出典

関連項目

外部リンク

  • [ttp://www.ebisu-net.com/ 焼肉酒家えびす]