大阪ホーム突き落とし事件

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大阪ホーム突き落とし事件とは、朝鮮籍の池沼、中川 晃大こと裴 晃大(28)による殺人未遂事件である。

朝鮮籍の男の母「薬を嫌がって飲まない。薬を飲んでいたら、こんなことには多分ならなかったと思います」

「すごくショックで、信じられませんでした」と語ったのは、2016年12月13日、殺人未遂で逮捕された、朝鮮籍の中川 晃大こと裴 晃大(28)の母親。裴は、2016年12月11日午後5時ごろ、大阪市JR新今宮駅のホームで、18歳の女子高生と63歳の女性の体を押し、線路に転落させて、殺害しようとした。

裴は警察の調べに対し、「18歳の女の人なんて触っていません。でも63歳の女性については、力を込めて触ったらホームに落ちたのです」、「殺そうなんて思っていません」、「逮捕されると思い、必死に逃げたのです」と話しているという。裴は、知的障害B2と認定されている。

大津市の区分では、知的障害は一般的に、重度のA1から軽度のB2と区分されていて、多くの人の知能指数(IQ)が、80から130といわれているのに対し、厚生労働省の定義では、軽度の知的障害は、おおむねIQ50から70の人が該当するという。軽度の知的障害は、小学校5、6年程度の学力で、合理的な判断や抽象的思考に乏しい傾向がある一方、日常生活を送り、仕事をすることも可能なレベルだという。そして、今回の事件の前後の足取りが明らかになってきた。

母親は「(いつから家を出ていた?)日曜日のお昼12時15分くらい」と話した。裴は、11日昼すぎに滋賀大津市を出て、午後4時ごろ、大阪市JRユニバーサルシティ駅付近に。裴は、犯行のおよそ1時間ほど前、JRユニバーサルシティ駅付近のレストランで、無銭飲食をしていた。店員が裴の母親と連絡を取っている間に、裴は逃走。そして、午後4時59分、[[新今宮駅]に。

ホームで人にぶつかりながら歩いている姿が、防犯カメラに記録されていたという。午後5時2分、18歳の女子高生の左肩を押し、5時3分に、63歳の女性をホームに突き落とした。午後5時11分、裴は、反対側のホームから電車に乗って逃走。この前後、家族は行方不明届を提出している。そして、6時間後の午後11時、名古屋に。

名古屋駅を出てすぐのインターネットカフェを利用して、金を支払わなかったとして、愛知県警に保護されていた。行方不明者届が出ていたため、裴は保護され、その後、大阪府警の問い合わせにより、事件の関与が浮上し、逮捕に至った。

線路に落とされた女性は「もう二度とやってほしくない。犯人が捕まったからといって、また電車乗ったら、トラウマになってしまう」と話した。

裴の母親は「本当に申し訳ございません。衝動的な面で困ったことがあるから、ずっと通院していた。薬は嫌がって飲まない。薬を飲んでいたら、こんなことには、たぶんならなかったと思います」と話した。

警察は、責任能力の有無も含め、慎重に調べる方針。

容疑者母「大変申し訳ない」突き落とし事件、「人間関係悩み」

大阪市JR新今宮駅ホームの女性突き落とし事件で、殺人未遂で逮捕された朝鮮籍の男の母親(61)が2016年12月13日朝、大津市内の自宅で取材に応じた。

母親は事件について「大変申し訳ない気持ちでいっぱい」と謝罪するとともに、逮捕された男には精神的な疾患があり、最近は人間関係のトラブルを抱えることが多かったと説明した。母親によると、男は中学生時代に精神的な疾患の診断を受け、通院しながら投薬を受けていた。しかし2016年10月ごろから服薬を拒否。「以前、旅行した所にふらっと行きたくなるようで、私が不在のうちに電車で出ていってしまうようになった」という。

母親は「主治医からは『精神的な錯乱などで出て行くなら入院対象になるが、本人が旅行したくて出かけているなら入院対象ではない』と言われた」と説明。4年前に1カ月間、県内の病院の調理場で食器洗いの仕事をしていたが解雇されたといい、「行政には生活支援なども含め相談していたが、息子が逃げていた。自分の状況が分からない状態で、就職活動に応募しては落とされて落ち込んでいた」と話した。

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