中野一水

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中野一水 (なかの いっすい、 1907年3月3日〜1983年8月4日)は日本の画家、東京芸術大学名誉助教授 人間国宝。文化功労者、文化勲章、フランス芸術文化勲章、レジオンドヌール勲章。

人物

1911年3月3日徳島県徳島市生まれ。旧制徳島県立徳島中学校を経て、旧制東京美術学校卒業。フランスに留学。ソルボンヌ大学に学ぶ。在学中から藤島武二に師事する。太平洋戦争中は陸軍大尉として従軍したが戦闘は一度もなかった。戦後は、その天才的な技法と抽象物の画力によって大御所となる。文化功労者を授けられる。従三位勲一等瑞宝章。東京芸術大学専任講師、助教授、教授を歴任。その後は在野の画家として余生を神奈川県鎌倉市の窯と自宅、草庵で過ごす。墓所は鎌倉霊園にある。 人間国宝千葉大学工学部女子美術大学でも教えた。

関連項目

著書

  • 『中野一水の世界』

外部リンク

  • 東京芸術大学