テレビ北海道

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株式会社テレビ北海道
Television Hokkaido Broadcasting Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 TVh
本社所在地 日本の旗 日本 060-8517
北海道札幌市中央区大通東6丁目12-4
電話番号 011-232-1117(代表番号)
設立 1988年8月
業種 5250
事業内容 北海道内におけるテレビジョン放送
代表者 代表取締役社長 佐々木邦佳
資本金 20億円
売上高 51億5200万円(2006年度)
総資産
従業員数 96人(2007年6月)
決算期
主要株主 日本経済新聞社 19.9%
伊藤組土建 11.3%
北海道新聞社
テレビ東京(2007年5月1日現在)
主要子会社
関係する人物
外部リンク http://www.tv-hokkaido.co.jp/
特記事項:
ファイル:TVh syaoku.JPG
テレビ北海道本社

株式会社テレビ北海道(テレビほっかいどう)は、北海道放送対象地域とする放送局である。略称はTVh。英称はTelevision Hokkaido Broadcasting Co.,Ltd.

アナログテレビのコールサインはJOHI-TV。デジタルテレビのコールサインはJOHI-DTV。

TXN系列のテレビ局。

目次

会社概要

概要

  • 系列新聞は日本経済新聞北海道新聞(道新)・道新スポーツ
  • 主要株主には日本経済新聞社、伊藤組土建、北海道新聞社、テレビ東京の他、TVQ九州放送北洋銀行、伊藤組、中日新聞社北海道電力朝日新聞社読売新聞東京本社フジテレビジョン(現在は持株会社フジ・メディア・ホールディングス)、じょうてつが名を連ねる。[1]
  • 以前は道新の出資が議決権ベースで13.34だったが、2005年2月の総務省マスメディア集中排除原則に関する行政指導により、2007年5月現在では10%未満に留まっていると見られる。
  • 正式な略称は「TVh」だが、新聞や雑誌の番組表や広告・記事では「TVH」の表記が使われている事が多い。[2]
  • つどーむでのフリーマーケットイベント『GOLDENマーケット』を不定期に開催している。なお、この名称はテレビ北海道の登録商標である。
  • キャッチコピーは、2003年度より「TV happy!TVh」を使用している。制作クレジット表記や同局の封筒などで使われているが、これはあくまでも対外向けロゴであり、開局当初からの正式ロゴは本社社屋、放送機材、送信所、中継局、ホームページの会社概要の項目、TVh道新ニュース・ニュース速報・気象警報・地震、津波情報のテロップ放送時[3]、TXN各種ニュース番組の取材クレジット表記、放送開始・終了時のハイビジョン撮影の風景の画像の挿入時、地上デジタル放送受信機表示アイコンなどで使われている。
    • 2006年6月1日の地上デジタル放送開始に併せて、新たに「デジタル7チャンTVh」が加わった。なお、このキャッチコピーを使ったイメージソングは1日の放送開始・終了時とCMで随時放送される他、公式ホームページでも聴く事ができる。また、携帯電話の着信メロディとしてダウンロードができる他、CD化(非売品)もされている。後に同年8月には歌なしのカラオケバージョン(最初に登場したバージョンのカラオケ版)が、10月にはマスコットキャラクター「らっぴぃ」の入浴シーンのあるバージョンも新たに登場し、現在は3種類のバージョンがある。
    • 2009年1月からは開局20周年にあわせ「smile 20th」のキャッチコピーも加わり、これを記念したイメージソングも新たに制作された。作詞・作曲は社員が担当し、社員の子供たちが歌っている。[4]歌詞は5番まであり、15秒バージョンが5本、開局20周年の告知を組み合わせた30秒バージョンが3本用意されている。こちらもCMで随時放送される他、公式ホームページでも聴く事ができる。
  • 現在のマスコットキャラクターはラッコをモチーフとした「らっぴぃ」である。開局当時のマスコットキャラクターはフクロウをモチーフとした「テレきたくん」、1999年 - 2002年頃はテレビ受像機をモチーフにした「みて!くん」だった。
  • 時刻表示の切り替え方式はアナログ放送が「クロスカット」、デジタル放送が「せり上がり」(16:9表示)となっている。
    • 時刻表示は東芝ゴシックを使用しているが、デジタル放送の通常表示(CM中・提供クレジット表示時)ではデジタル放送のカスタム表示、アナログ放送とは異なり丸みを帯びた独特なフォント(通称:東芝デジ丸ゴシック)が使われている。なお、2009年1月12日のウォーターマーク表示開始後は青文字のカスタム表示が姿を消し、常に通常表示のみとなった。
  • 常時終夜放送への対応は他の道内民放テレビ局に比べ遅れており、大通西4丁目付近に設置している「お天気カメラ」の映像をフィラーとして終夜放送することもあるが、放送を休止することも多い。終夜放送を行う場合でも早朝の放送開始前には一旦カラーバーに置き換え、オープニングコールの後番組の放送が開始される。なお、大晦日から元日にかけてはテレビ東京が制作する特別番組をネット受けして終夜放送を行っている。
  • 2000年には、Jリーグチーム・コンサドーレ札幌のJ1昇格決定試合となった湘南ベルマーレ戦をアウェーの平塚競技場からキー局のテレビ東京及びTBSスポーツ(現・TBSテレビ)の技術協力により生中継を行った。試合終了時の瞬間視聴率で裏の日本シリーズ巨人vsダイエーを上回った。
  • 2006年10月12日には、北海道日本ハムファイターズの25年ぶり、北海道移転後初となるリーグ優勝の模様をテレビ東京制作で放送したが、後述の理由により道東・道北を中心に視聴できない地域があった事から抗議が相次いだ。これらの地域は同年秋の『TVh道新ニュース』内で道東でのデジタル放送開始時期を明らかにしていたが、経営事情が依然として厳しいことから、現在、デジタル全面移行後の全道カバーについても凍結されている(詳細は後述)。
  • 札幌市営地下鉄東西線バスセンター前駅の次駅案内スポンサーになっている。
  • 報道取材はクロステレビ(番組制作プロダクション。本社:東京)が協力している。

沿革

  • 1988年昭和63年)6月 - 設立。
  • 1989年平成元年)10月1日 - 札幌送信所開局。テレビ本放送を開始(同時にTXNに加盟)。テレビ東京系列では全国5番目、北海道初のマストバイ局。
  • 1991年(平成3年)9月21日 - 旭川送信所を開局。
  • 1993年(平成5年)
  • 1994年(平成6年)10月 - 開局5周年。
  • 1999年(平成11年)10月 - 開局10周年(当時のキャッチコピーはテレビ画面に目を描いたデザインで「みて!」というものだった)。
  • 2006年(平成18年)
    • 3月1日 - 地上デジタル放送対応のマスター更新(東芝製)。
    • 6月1日 - 札幌地区で地上デジタル放送を開始。
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 函館・旭川・室蘭の各地区で地上デジタル放送を開始。
  • 2009年(平成21年)
  • 2010年(平成22年)
  • 2011年(平成23年)
    • 6月1日 - 帯広・北見・釧路の3送信所と新北見中継局に予備免許付与。
    • 8月17日 - 釧路送信所での試験放送を開始。
    • 8月26日 - 釧路送信所に本免許を付与、本放送を開始。
    • 10月24日 - 帯広送信所での試験放送を開始。
    • 10月28日 - 北見送信所と新北見中継局での試験放送を開始。
    • 11月7日 - 帯広送信所に本免許を付与、本放送を開始。
    • 11月11日 - 北見送信所と新北見中継局に本免許を付与、本放送を開始。

テレビチャンネル

ファイル:TXNID.png
テレビ東京系列のリモコンキーID地図

基幹局以外の中継局施設は、民放各局(一部はNHKも含む)と共同使用している。

出典:総務省北海道総合通信局「北海道内の地上デジタル放送局の開局状況[6]

札幌地区(JOHI-DTV)

  • 札幌(送信所:札幌市西区平和、手稲山):14ch 出力3kW(リモコンキーID:「7」)

中継局 札幌市内テレビ中継局 も参照

  • 宮の森:24ch 0.3W
  • 円山:16ch 0.1W
  • 山元:24ch 0.05W
  • 定山渓:49ch 0.3W
  • 藻岩下:24ch 0.3W
  • 簾舞:50ch 0.3W
  • 藻南:24ch 0.3W
  • 西野:30ch 0.3W
  • 宮の沢:30ch 0.3W(垂直偏波)

旭川地区

旭川送信所は当初1992年4月1日に開局予定だったが、地元の強い要望に加えTVh側も早く放送開始したい意向があったことから、半年前倒して1991年9月21日に開局(送信所建設も当初計画より1年前倒しの1990年に着工)。

開局当日は旭川地区限定で、当時の伊藤義郎社長(現・取締役名誉会長)による「旭川送信所放送開始の挨拶」が5分間放送された[7]

デジタル放送は2007年9月7日13:00から試験放送開始、10月1日より本放送開始。

中継局

函館地区

  • 函館(送信所:函館山):19ch 1kW

デジタル放送は2007年8月30日13:00から試験放送開始、10月1日より本放送開始。

送信所施設はHBCと共同使用。

函館蛾眉野中継局は蛾眉野地区テレビ受信組合がギャップフィラーでの送信を開始したことにより、2013年1月22日に廃止された。

中継局

室蘭地区

デジタル放送は2007年10月1日より本放送開始。

中継局

帯広地区

2011年10月24日11:00から試験放送開始、11月7日より本放送開始。

送信所施設はSTVと共同使用。

中継局

北見(網走)地区

2011年10月28日11:00から試験放送開始、11月11日より本放送開始。

送信所施設はHTB・STVと共同使用。

中継局

釧路地区

2011年8月17日10:00から試験放送開始、8月26日より本放送開始。

送信所施設は他局が既に設置済の施設を一部共同使用。

鉄塔はNHKと民放各局、UHF送信アンテナは民放各局で共同使用するが、局舎はTVhが単独で新設した。

中継局

放送エリアの拡大と問題点

アナログ放送のエリアカバー打ち切り

テレビ北海道には他の道内各民放テレビ局と同様に、北海道内全域で視聴可能にする事を前提として放送免許が与えられているため、開局当初は各地の主要送信所・中継局(プラン局)33局にもアナログ放送チャンネルが割り当てられ、開局から10年以内にこれらの送信所・中継局設置を終了する予定だったが、以下の事情から設置・維持に掛かる経費が経営を圧迫するため当初の計画通りに進められず、アナログ放送の未開局地域が残された(以下参照)。

その後地上デジタル放送への完全移行が決定したことに加え、開局させても減価償却ができない事などを理由に、アナログ送信所・中継局の新規開局は未開局地域を残したまま1999年度をもって打ち切られた。

地上デジタル放送への完全移行に伴い、現在アナログ放送が未開局の地域ではアナログ放送チャンネルの割り当てが取り消され、デジタル放送チャンネルとして割り当てられた。

アナログ放送の全域カバーを断念するに至った背景と事情

  1. 地上デジタル放送への完全移行に伴い、デジタル放送送信設備を設置するための資金調達が課題となった事。
  2. エリア拡大当時の道内経済が未曽有の不況だった事に加え、その後の回復状況も本州に比べ立ち遅れた事から、広告収入が伸び悩んでいる事。[11]
  3. 札幌と帯広・北見(網走)・釧路を結ぶNTT中継回線(道内回線)がアナログマイクロ波を使用していた当時は全国回線に比べて回線使用料が高額だったため、コストが掛かり過ぎる事から使用が見送られた事。
  4. 未開局の送信所3局と中継局を合わせ、本来開局させなければならない送信所・中継局の数が関西準キー局並みに上る事に加え、現状のままでも北海道約2,276,900世帯中、アナログ視聴可だがデジタル視聴不可なのは約14,600世帯(約0.6%) - 約20,100世帯(約0.9%)(直接受信)・約1,360世帯(約0.1%)(共聴)、アナログ・デジタル共に視聴不可なのは約480,400世帯(約21.1%)にとどまる事。

送信所・中継局が未開局の地域

送信所・中継局が未開局のため、TVhの放送が視聴できない地域は以下の通り。

札幌地区
空知総合振興局
夕張市清水沢[12]
室蘭地区
日高振興局
日高町(合併前の旧日高町全域)
旭川地区
宗谷総合振興局
利尻町仙法志[13][14]礼文町船泊以外[15]
帯広地区
十勝総合振興局
本別町全域・浦幌町北部
北見(網走)地区
オホーツク総合振興局
津別町市街地[16]
釧路地区
釧路支庁
釧路市阿寒町阿寒湖温泉標茶町中部・北部[17]
根室支庁
全域[18]

※アナログ放送終了時、アナログ放送・デジタル放送ともに全く視聴できない道内の自治体は48市町村に上っていたが、2015年で一部地域を除いてカバーされる予定。

放送エリアの拡大と地上デジタル放送への対応

アナログ放送のエリアカバー打ち切り

テレビ北海道には他の道内各民放テレビ局と同様に、北海道内全域で視聴可能にする事を前提として放送免許が与えられているため、開局当初は各地の主要送信所・中継局(プラン局)33局にもアナログ放送チャンネルが割り当てられ、開局から10年以内にこれらの送信所・中継局設置を終了する予定だったが、設置・維持に要する経費が経営を圧迫するため当初の計画通りに進められず、アナログ放送の未開局地域が残された。

その後地上デジタル放送への完全移行が決定したことに加え、開局させても減価償却ができない事などを理由に、アナログ送信所・中継局の新規開局は未開局地域を残したまま1999年度をもって打ち切られた。これに伴い、アナログ放送が未開局の地域ではアナログ放送チャンネルの割り当てが取り消され、デジタル放送チャンネルとして割り当てられた。

地上デジタル放送への対応と今後の見通し

地上デジタル放送は2006年6月1日から札幌地区で、2007年10月1日より旭川・室蘭・函館の各地区で放送を開始したが、経営基盤が脆弱なことから道内各民放テレビ局がデジタル放送で札幌と道内各地を結ぶ中継回線(全道ライン)[19]の使用料や、難視聴地域向け中継局の設置・維持に要する経費が経営を圧迫していたため、当初はアナログ放送が視聴可能な地域から優先して、デジタル送信所・中継局を開局していった。

その結果、アナログ放送が視聴できた札幌・旭川・函館・室蘭の各地区では、デジタル送信所・中継局が2010年12月までに概ねすべて開局したが、その他は2011年8月-11月にかけて開局した釧路・帯広・網走各送信所と北見中継局など一部にとどまり、アナログ放送の停波後も「未開局地域」や、デジタル放送の開局予定が具体化していない「非該当地域」が道北を中心に残っている(詳細は後述)。その後、道東と道北の未開局地域では設置を予定している中継局をすべて開局させる方針に切り替え、関係する自治体から設置費用などの補助を受けながら順次開局している。

未開局地域対策

2007年3月より、TVhを含む道内民放テレビ各局とNHK札幌放送局は、受信点から光ケーブルで伝送した映像を、「ギャップフィラー(極微小電力送信機)」という小型送信機で再送信する実験を開始した。これは携帯電話基地局に似たもので、主に山間部における難視聴対策として有効とされる。光ケーブルが通じている国道などの主要道路沿いに設置でき、中継局を新たに設置する事なく低コストで難視聴地域を解消する事が可能になる。この方式では、2008年12月11日上川郡美瑛町で全国初の中継局が開局した(詳細は当該記事を参照)ほか、函館蛾眉野中継局も2013年1月よりギャップフィラーでの送信に切り替えた。

これとは別に地上デジタル放送の難視聴地域対策及び移行措置として、NHK(総合・教育)と在京民放キー局の地上デジタル放送を2010年3月から2015年3月までの5年間に限り衛星を使用して再送信する事業(セーフティネット「地デジ難視対策衛星放送」)を開始した。画質はSD画質で、データ放送は行わない。また放送はスクランブル化され、受信可能な放送局は当該地域毎に系列局を開局している放送局のみになる。北海道ではすべての在京キー局が系列局を保有しているため、全キー局が受信対象としているが、アナログ未開局地域などTVhのアナログ放送を視聴できなかった地域では、テレビ東京のみ対象から除外される。

今後開局予定のデジタル送信所・中継局

江差南が丘・留萌南町・浦河常盤の各アナログ中継局は2011年7月24日の停波をもって運用を終えたほか、島牧(既に廃局)・喜茂別栄・美国の各アナログ中継局は既設のケーブルテレビや共聴施設へ接続してカバーする。

ここでは、2014年6月現在デジタル放送チャンネルが割り当てられている送信所・中継局(#テレビチャンネルで記載しているものは除く)と、開局時期が明らかになっている中継局(チャンネル割り当ての有無を問わず)のみ記載する。

特記の記載がない限り、TVhを除く道内各民放テレビ局とNHKは既に開局済である。

参考資料:総務省「デジタル中継局新規整備リスト 」、「地上デジタルテレビ放送中継局リスト 」、「基幹放送用周波数使用計画 [20]

旭川地区
  • 稚内:33ch(2014年10月30日開局予定)[21][22]
  • 枝幸:44ch(2014年11月開局予定)[23][22]
  • 西稚内:送信チャンネル未定(2014年12月中旬開局予定)[21]
  • 北稚内:送信チャンネル未定(2014年12月中旬開局予定)[21]
  • 抜海:送信チャンネル未定(2014年12月中旬開局予定)[21]
  • 上勇知:送信チャンネル未定(2014年12月中旬開局予定)[21]
  • 幌延:送信チャンネル未定(2014年度内開局予定)[24]
  • 船泊:26ch(2014年12月開局予定)[25][22]
北見(網走)地区
  • 津別(2015年開局予定)[16]
釧路地区
  • 阿寒布伏内:送信チャンネル未定(2014年度内開局予定)[25]
  • 根室:35ch(2015年12月開局予定) [26]
  • 中標津:25ch(2015年12月開局予定)[26]
  • 羅臼:送信チャンネル未定(2015年12月開局予定)[26]

TVhのみ開局未定の地域

以下の地域では道内各民放テレビ局とNHKがデジタル中継局を開局しているが、TVhのみチャンネルが割り当てられておらず、開局するかは未定である。

札幌地区
  • 夕張清水沢
旭川地区
室蘭地区
  • 日高
  • 日高銀嶺 
帯広地区
  • 本別
  • 本別本別沢
釧路地区
  • 阿寒湖畔
  • 羅臼緑町
  • 霧多布
  • 根室花咲
  • 標茶ルルラン
  • 中標津西町

近隣地域の中継局を利用した受信

空知総合振興局
夕張清水沢(近隣中継局は夕張新千代田、真谷地など)
十勝総合振興局
本別(一部地域では帯広送信所が受信可能)
オホーツク総合振興局
津別(一部地域では網走送信所が受信可能)
釧路総合振興局
阿寒布伏内(一部地域では釧路送信所が受信可能)
標茶ルルラン(同上)

※上記以外の非該当地域でも稀に受信できるが、電界強度が下がるためいつも受信できるとは限らない場合もある。

遠距離受信

現在、送信所や中継局が未開局の地域では、直接波の受信が難しく間接波の受信が主になるためパラスタックアンテナなどと、場合によっては受信ブースターを設置する事で受信可能になる場合がある。但し、パラスタックアンテナは以前は大型の場合が多く設置が困難な事に加え、積雪や強風でアンテナが倒壊し易いという欠点があり、これらの理由で設置を断念している世帯が少なくなく、気象条件、季節、地形、場所などによっては受信しにくい場合もある。また、ブースターを使用する事により道内ではHTB・uhb(場所によりNHK・HBC・STVの一部中継局)、青森県ではATVABA(場所によりNHK・RABの一部中継局)の電波が強くなり過ぎるため、かえってこれらの放送局の受信状態を悪くしてしまう場合があるので注意が必要である。

地上デジタル放送の場合、アナログ放送の受信画質が鮮明か否かに関わらず電界強度が強ければ障害物が少ない程度であっても良好に鮮明な画像で受信できるが、障害物が多いと受信できない場合もある。

  • 留萌北部礼文郡利尻郡は、札幌送信所[27]をパラスタックアンテナなどを使用する事で受信可能な場合がある。
  • 夕張市蘭越町真狩村留寿都村えりも町十勝支庁士幌町上士幌町大樹町足寄町陸別町を除く)のそれぞれ一部地域では札幌送信所からの距離が離れているが、近隣に山地がある訳ではないため、パラスタックアンテナなどで札幌送信所や近隣中継局が受信可能な地域もある。これらの地域でも地上デジタル放送の場合アナログ放送エリアの境界付近の地域では難視聴から解消される可能性が高い。この地域のケーブルテレビ局での再送信でも一時期この方法を用いていた事があった。[28]
  • 青森県津軽海峡沿岸部やその他の一部地域でも、超高性能型UHFアンテナを使用するとTVhが受信可能な場合がある。但し、函館送信所ではHTBやuhb(デジタルはNHK函館放送局・HBC・STVも含む)と同様に指向性がかけられているため、気象条件によっては受信が困難な場合がある。

[29]

ケーブルテレビによる再送信

直接受信が困難な一部地域のケーブルテレビ局では、札幌送信所の電波を札幌市内の受信点で受信して中継回線(光ファイバー)を利用したり、TVhと専用回線を接続して再送信を行っている。但し、青森県は一部地域を除き放送対象地域外であり、区域外再送信となる。

地上デジタル放送の再送信は、日本民間放送連盟の方針通りに実施された場合、北海道内のケーブルテレビ局のみとなる。

札幌地区

旭川地区

枝幸中継局開局後に配信開始予定。


函館地区

室蘭地区

帯広地区

当初は札幌送信所の電波を直接受信して再送信していたが、現在は札幌送信所と専用回線で接続して再送信している。
2007年10月1日より、上記と同様の方法で地上デジタル放送の再送信も開始した。
アナログ・デジタルとも北海道総合通信網(HOTnet)の回線を用いて中継している。[30]

北見(網走・紋別)地区

現在は白滝共聴施設として運用中[31]
2014年11月13日配信開始予定[32]

釧路地区

1999年12月1日から札幌送信所と光専用回線(HOTnet)で接続して再送信している。
2007年10月1日から、上記と同様の方法で地上デジタル放送の再送信も開始した。
OCTV同様、アナログ・デジタルともHOTnetの回線を用いて中継している。その際、札幌→帯広間の回線をOCTVと共用している。[30]

青森県

道内民放テレビを全局再送信している。

音声多重・字幕放送

  • アナログ放送波による音声多重放送は、札幌地区の全域と室蘭地区の一部(札幌送信所よりケーブルテレビで再送信している釧路・帯広地区と青森県も含む)で実施しており、これ以外の地域では前述のNTT中継回線の使用料が高額だったため他の道内民放テレビ各局も含めて行われていない。北海道総合通信網の回線に移行された現在でもこの状況が続いている。
    • なお、旭川地区(上川地方)などの一部地域では高利得なパラスタックアンテナ受信ブースターを併用する事で札幌(手稲山)送信所から受信できるが、冬期間などの気象条件などにより受信状態が劣化する場合もある。
    • 現在アナログでの音声多重放送が実施されていない地域でも、一部の番組はBSジャパンや日経CNBCなどで音声多重放送が視聴可能。
  • 地上デジタル放送では、放送対象地域内全域で音声多重放送が受信可能である(モノラル2重音声、5.1サラウンド、ステレオ2音声放送を行わない限りモノラル音声でも常時ステレオ放送となっている。)。[33]
  • 字幕放送は、アナログ・デジタル共に放送対象地域内全域で実施している。

字幕・ハイビジョン放送時のテロップ表示

  • 字幕放送を示す「字幕」のテロップ表示は、同時ネット番組は制作局からのネット送出[34]。そのほかの同時ネット、時差ネット(一部を除く)および自社制作番組は従来通り自社送出で表示される。デザインはTXN各局共通だが、自社送出分ではテレビ東京・BSジャパンで出しているものより若干横長である。
    • 2008年12月までは同時ネット・時差ネットを問わず、すべて自社送出で表示していた。[35]
  • ハイビジョン番組である事を示す「HV ハイビジョン制作」のテロップ表示は、同時ネット番組は制作局送出(2008年6月まで)で、時差ネット番組及び自社制作番組は自社送出(2008年7月23日まで)で表示していた。
  • その他、地上デジタル放送のみ表示される「d データ放送」(dは正方形で囲んでいる)、ステレオ2音声の「DUAL STEREO」のテロップ表示は、同時ネット・時差ネットを問わずすべて自社送出で表示している。

新聞などのテレビ番組欄

北海道新聞や関連発行物、その他の新聞社のテレビ番組欄では、TVhの番組表の取り扱いに関する対応が以下の様に分かれている。

北海道新聞

TVhが直接受信できない地域でも差し替えはされず、道内全域でTVhの番組表が掲載されている。これは2011年に道東での放送が開始されたため、対応が変更されたことによる。

その他の北海道内で印刷されている新聞(全国紙)

TVhが直接受信できない地域でも差し替えはされず、道内全域でTVhの番組表が掲載されている(左から6番目か7番目)。なお、日本経済新聞の北海道版では、開局当初から最近までは左からNHK総合・教育の次にTVhの番組表を掲載していた(現在は地上デジタル放送のリモコンキーIDの順番にあわせ、左から6番目となっている)。

道内各地の地方紙

TVhが直接受信可能な地域ではTVhの番組表を掲載しているが、直接受信が困難な地域では掲載していない。なお、十勝毎日新聞ではグループ会社の「帯広シティーケーブル」がTVhを再送信している事からTVhの番組表を掲載している。

青森県

地元地方紙の東奥日報や全国紙の青森版にTVhの番組表を掲載している。[36]

オープニング・クロージング

開局-1999年9月

岩橋英遠作の絵画『道産子追憶之巻』に札幌交響楽団演奏のクラシックBGMを加えて最後に本社が映り(オープニングは昼間の社屋・エンディングは夜の社屋)、最後に本社鉄塔をバックに全送信所・中継局(後にブルーバック表示で札幌・旭川・室蘭・函館4送信所)を放送した。

1999年10月-2003年頃

北海道をイメージした風景のCG映像が流れていた。オープニングは森を飛ぶ鳥、エンディングは橋を映し出した後灯台を映し出した[37]

2006年6月1日-

  • ハイビジョン撮影による北海道の風景(2003年頃から使われている内容のマイナーチェンジ)が流される(アナログ放送は16:9レターボックス)。コールサインは原野や山岳の映像をバックに表示。[38]
    • オープニングでは霧のかかっている山地やはまなすすずらんなどさまざまな北海道の自然・植物の映像が流れている。
    • クロージングではつかみ、エゾシカの群れ、キタキツネリスフクロウナキウサギなどさまざまな動物の映像が流れている。
    • 現在のオープニングの流れでは、放送開始7分半前に「デジタル7チャンTVh」の歌(カラーバー映像に載せてのフルコーラス、カラオケのフルバージョン)→放送開始3分前に3編のアニメーション映像に載せて「デジタル7チャンTVh」の歌(フルコーラス)→放送開始1分15秒前にアナログ放送ではアナログ放送終了告知・デジタル放送では静止画イラストに着メロダウンロードのためのQRコードをそれぞれ表示→放送開始45秒前にハイビジョン撮影の北海道の自然という順に流している。[39]
    • 2008年7月24日以降、放送開始時は放送開始の1分15秒前に、放送終了時はクロージング映像の後に「デジタル7チャンTVh」(2009年1月以降は「smile 20th」)のインストルメンタルバージョンをBGMにのせながら、アナログ放送ではアナログ放送終了に関する告知を、デジタル放送では静止画イラストに着メロダウンロード(「デジタル7チャンTVh」)のためのQRコードをそれぞれ表示している(2009年1月以降は「TV happy!」の部分が「smile 20th」に変わっている)。
  • カラーバーはアナログ放送とデジタル放送で異なり、デジタル放送ではカラーバーが動いている。
  • かつては、放送開始10分前からカラーバーと共にポケットモンスターアニメ版の使用曲を流していた。
  • 開局当初から数年間はモノスコのテストパターンも使われていた。

スタジオ

  • 第1スタジオ(65坪・HD)「遊びなDJ」「みにっつ」など
  • ニューススタジオ(17坪・HD):「TVh道新ニュース」、中継処理などのマスターサブ
ニューススタジオの後方、ガラス越しにマスター(主調整)室がある。

現在放送中の主な番組

  • テレビ東京系の同時ネット番組はテレビ東京番組一覧の記事などを参照。
  • アニメ番組の多くはCS放送のAT-Xでも視聴可能。
  • 一部のニュース・経済情報番組はCS放送の日経CNBCでも視聴可能(但し時差放送)。

自社制作番組

平日(一部土曜日も含む)

土曜日

日曜日

主なスポーツ中継番組

コンサドーレ札幌戦の中継

  • 概要にも記されているとおり、2000年のアウェーでの湘南ベルマーレとのJ1昇格試合をテレビ東京とTBSスポーツ(現在のTBSテレビ)の技術協力により生中継を行うなどの歴史がある。現在はホーム戦を年間数試合放送している。

レラカムイ北海道戦の中継

他系列局制作番組

フジテレビ系

独立UHF局

北海道におけるUHFアニメの受け皿的役割を担う放送局の1つである。[41]

アニメ

現在該当作品なし

その他

テレビ東京系の遅れネット番組

終了した番組

自社制作番組

自社制作のアニメ番組

スポーツ中継番組

北海道日本ハムファイターズ戦の中継

かつては道内のテレビ局では最も力を入れており、以下の体制で中継していたが、制作費削減の理由などから2008年を最後に自社制作での中継から完全に撤退した(同時にTVQ制作の『TVQスーパースタジアム』の一部ネット受けも2008年限りで打ち切った)。ただし、2009年9月26日は福岡ソフトバンクホークス対日本ハム戦(福岡ドーム)をTVQからネット受けで放送した。2010年以降は再開しているが、火曜日と土曜日の19・20時台で放送。

他系列局制作番組

独立UHF局

アナウンサー

自社制作番組が少ないこともあり、アナウンサーの人数は道内民放テレビ局で最少である。

男性

女性

過去に在籍したアナウンサー

男性

女性

その他

  • 2006年9月に行われたモーニング娘。Happy8期オーディションは、STVが北海道地区第1次審査の会場となった。
  • 開局以来、7時(平日では1993年3月まで)・10時・正午(平日では2001年3月まで)・18時の正時2秒前に時報を鳴らしていたが、地上デジタル放送対応のマスター更新に伴い廃止された。

関連項目

脚注・出典

  1. なお、フジテレビジョンはTVQ九州放送にも出資している。
  2. 略称に大文字と小文字を両方使用するテレビ局は、テレビ北海道とテレビ新潟(TeNY)のみ。
  3. 速報テロップはカラーで表示(黒の透かしバックも付けられる)。但し、交通情報は道内民放テレビ局で唯一表示していない。
  4. 2009年2月27日付の北海道新聞夕刊の芸能欄記事より
  5. アナログ放送では「アナログ」、デジタル放送では「TVh」の局ロゴを常時表示(CM中は除く)。これにより道内の全テレビ局でウォーターマークが表示されるようになった。
  6. 北海道内の地上デジタル放送局の開局状況 - 総務省北海道総合通信局、2014年10月14日閲覧
  7. この時は建設計画・放送開始時期の前倒しに加え、歌志内中継局設置についても併せて触れられていた。この挨拶を放送するため、札幌地区より放送開始を5分早め、旭川地区のみ5時55分より放送開始した。
  8. TVhが単独で設置した中継局施設を、TVhを含む民放各局が共同でデジタル中継局として使用。
  9. NHK及び他の民放4局と共にデジタル新局として開局。
  10. 北海道内地上デジタル放送局の開局状況(2014年5月29日現在) - 総務省北海道総合通信局、2014年6月3日閲覧
  11. 2005年現在、TVhを除く民放テレビ各局の営業収益が130億円超に対し、TVhは50億円未満に留まっている。
  12. 夕張市丁未の「夕張中継局」はTVhの他にHTBやUHBも未開局だが、市内の「夕張新千代田」と「真谷地」にはTVhも含めて各局が中継局を設置している。
  13. 13.0 13.1 2014年度は中継局の送信機更新工事の関係で2015年度開局予定。
  14. 14.0 14.1 北海道新聞(2014年3月6日朝刊、留萌・宗谷版)
  15. 15.0 15.1 2014年度に予定されるチャンネルリバック実施の関係上、2015年度開局予定。これにより中継局のある礼文町及び利尻富士町、利尻町ではTVhを視聴できる地域と視聴できない地域が分かれることになる。
  16. 16.0 16.1 つべつ 緑のふるさと 愛林のまち津別町 行政報告 - 2015年開局予定。
  17. 北部は中標津中継局エリアだが、2015年開局予定。
  18. 2015年開局予定。
  19. 北海道では、北海道電力系のHOTnet(北海道総合通信網)の回線を使用。NHKはデジタルもNTT回線を利用。
  20. 昭和63年郵政省告示第661号、平成23年総務省告示第241号により改称。
  21. 21.0 21.1 21.2 21.3 21.4 日刊宗谷 2014年10月1日「TVH稚内中継局 きょうから試験電波発射」による。
  22. 22.0 22.1 22.2 地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)の予備免許― 株式会社テレビ北海道の道北、オホーツク地区の5中継局 ― - 北海道総合通信局(2014年8月25日)
  23. 北海道新聞 2014年3月7日朝刊留萌・宗谷版30面「TVH 枝幸も見られる」による。
  24. 北海道新聞 2014年3月5日朝刊留萌・宗谷版 31面掲載の記事による。
  25. 25.0 25.1 総務省 2014年1月末現在のデジタル中継局新規整備リストによる(2014年3月11日閲覧)。
  26. 26.0 26.1 26.2 TVH開局に向け基本合意/中標津 - 釧路新聞On Line(2014年9月11日)
  27. 札幌送信所の電波が暑寒別岳に遮られる地域では羽幌中継局を受信。
  28. HBC帯広放送局も開局当初札幌送信所からの電波を超巨大アンテナで受信し、帯広地域への再送信や釧路放送局などへの中継施設として利用していた時期がある。
  29. 大間町周辺は対岸の函館市から比較的近いため、受信は比較的容易である。
  30. 30.0 30.1 導入事例 : ブロードバンドコミュニケーション : 情報通信カンパニー : 古河電工
  31. 遠軽町ホームページ くらし 遠軽町内の地上デジタル放送について - 平成26年9月 第5回津別町議会定例会行政報告
  32. 村内でのTVH放映時期等に関して
  33. 映像・音声信号を付加した試験放送開始時から既にデジタル放送で音声多重放送が受信可能だった。
  34. 2009年1月より、テレビ東京制作番組の一部で表示するようになった。ただし、テレビ愛知制作番組はそれ以前よりネット送出で表示している。
  35. リアルタイム字幕放送を行う「NEWS FINE第2部」(スタジオの副調整室から番組テロップの一部として出しているため)、TVQ九州放送制作の「未来の主役~地球のこどもたち~」(VTR編集時に挿入してあるため)、テレビ愛知制作の「トミカヒーロー レスキューフォース 」(制作局からのネット送出で出しているため)を除く。
  36. 通常、TVhの番組表はハーフサイズで掲載しているが、東奥日報夕刊や土曜日に発行される「週間てれびぱーく」(週間番組表)ではフルサイズでTVhの番組表を掲載している。
  37. 開局~1999年まではオープニング・クロージングに続いて随時試験電波発射中の送信所を数秒間ブルーバックで表示していた。
  38. コールサインのアナウンスは小澤良太アナウンサーが読み上げている。
  39. 2008年7月23日までのオープニングの流れでは、放送開始8分前に「デジタル7チャンTVh」の歌(カラーバー映像に載せてのフルコーラス、カラオケのフルバージョン)→放送開始3分半前に3編のアニメーション映像に載せて「デジタル7チャンTVh」の歌(フルコーラス。歌に続いて静止画イラストに着メロダウンロードのためのQRコードを表示。)→放送開始1分15秒前にハイビジョン撮影の北海道の自然(コールサインと局名を表示)→「デジタル7チャンTVh」の歌(15秒CMのショートバージョン、歌は1コーラスのみ。)の順になっていた。
  40. チルビーとえほんHP
  41. TXN系列局ではテレビ愛知TVQ九州放送も同様。さらに各TXN系列局と比べて首都圏との遅れが少なく、『アイドルマスター XENOGLOSSIA』は全国で最も早い放送となった。しかし、2007年度上半期をピークに放送されるアニメ番組の数は減少していることに加え、2008年より「アニメスピリッツ」枠は1週間遅れとなり、6月を持って放送を終了した。
  42. 2007年9月29日の試合は優勝の可能性もあったが、中継しなかった。
  43. 札幌ベンチャーボイス・伊藤英一郎プロフィル

外部リンク

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